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ひっそり… こっそり…
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時系列はちゃんと覚えてないけど、いつだったか前山が今シーズンは結果に拘って戦ってると言っていたことがあった。
それよりも前だったか後だったか、岩瀬社長が鹿島の出身だからってアントラーズの偉い人からアドバイスをもらってるってテレビでやってて、そのアントラーズの偉い人が、勝つことが一番大切みたいな話をしてた。
大体間瀬監督が最初に就任した辺りの話だと思います。
それまでパスサッカーに拘ってたチームが徐々にそのスタイルを変えていき、佐藤祥と島川というJ3では一段上の選手がチームの中心に入ったこともあって中盤の激しい守備からの速い攻撃というカタチができていったような記憶がある。
アントラーズの偉い人からのアドバイスで、チームがひとつのスタイルを確立し勝つことを重視し始めた、というストーリーはできすぎだろうか。
2015はそれでも定位置の8位だったけど、2016は開幕から11戦無敗で4位。
ここでもう完全に秋田スタイルを獲得し2017は優勝した。

勝つことがすべてに優先するというのはまさにそのとおりで、2017の優勝では昇格できなかったものの、ソユスタに照明と大型ビジョンが設置され、ライセンスを獲得できた。
まぁ、実数とは違ったけど確かに勝つことで観客は増え、勝つことで設備は整い、勝つことでライセンスは取れたのだ。
この成功体験はずっとブラウブリッツ秋田の中で生き続けてほしい。成功体験が生き続けることでブラウブリッツ秋田は常に勝つことを目指せるし、勝つことで新しいステージを手に入れることができるからだ。
その後2018、2019とちぐはぐなシーズンを過ごすものの。ここ数年秋田スタイルを体現する選手を集め続けたこともあって、最期のピースとして吉田監督がハマった2020年、ついに悲願の達成となった感じ。

相手の攻撃を耐え忍び、攻撃に転じたら一気にゴールを陥れる。社長は冬の寒さと短い夏に花開くお祭りになぞらえてたね。これが秋田スタイル。
アンチフットボールと言われても、つまらないサッカーと言われても、むしろ褒め言葉にしか思えない。
逆に俺はこういうサッカーでないと満足できない体になってしまった。
これからもこれで、つまらなく勝って勝って勝ち続けて、どれくらい勝てば何が手に入るのか、みんなで突き進んでいきたい。
今はまだJ1ライセンスを手に入れてないが、これもいつか勝ち続けていけば手に入るだろう。そしてJ1に昇格するだろう。

関係ないけどチームスローガン。これがまたなかなかマッチしてて、J3以降をまとめると
2014「挑」パスサッカーでJ3に挑み敗れ
2015「闘」闘う集団でなければいけないと気づき
2016「躍」躍動の過去最高順位
2017「突」限界突破の優勝
2018「志」志だけはあったけど・・
2019「昇」気持ちだけでは昇格できず
2020「結」勝つための人材が結集して

でもまあうまく行くのはここまでさ。
これからは何もかもレベルが上がって難しくなっていく。
ただ、何がどう変わってもチームのやるべきことは変わらない、秋田の誰もが分かってる。勝つこと。
勝つことを基準にブレないで戦っていこう。勝つために何をすべきか、勝つために何ができるか。
勝ってまた新しい障害を乗り越えて、勝って成長していこう。


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