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ひっそり… こっそり…
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全国的に新型コロナの患者が増える中で各チーム陽性の選手が出ておりなかなかベストメンバーが組めない状況に陥っている。秋田も例外ではなく、前節は普光院、吉田伊吹、青木がおらず、今節は新井、樹雷人、茂、齋藤恵太、小柳の姿が見えない。あと輪笠も。全員が陽性なのか怪我なのか、そこは定かではないけど、ベストからは程遠いメンバーとなった。更には監督もいない。
「誰が出ても同じ戦いができる」それを証明する一戦となった。

盛岡 0−1 秋田

盛岡も秋田同様、縦に速い攻撃が特徴3−4−3で前の3人にサイドの選手が絡む形は2017の秋田のよう。
お互いにボール支配にこだわらない点、タックルやクリアが多いのも似てる。
似てるチームってやりづらいけど多分向こうもやりづらい。秋田は誰が出てくるかわからない分スカウティングも難しく、やりづらさは向こうのほうが感じていたかも知れない。

試合は盛岡が主導権を握る感じでスタート、だけど徐々に秋田の方も急増メンバーの呼吸が合ってきたのかセットプレイが増えてくる。この試合現地には行けず、DAZNも後で見たのでリアルタイムでは速報を見てるだけだったんだけどパス数、パス成功率も徐々に上がってきて、数字だけ見てても秋田がペースを握っていく様子をうかがい知ることができた。

前半は0−0、天気も悪いし、ただでさえ得点の少ないチームだし、ストロングポイントの高さや強さも、相手に牟田と甲斐がいてはあまり有利に働かない。このまま無失点なら御の字かなと思った矢先。
半田がやってくれた。
またやってくれた。
持ってるねこの人。

あのー、、、スーパーサブって言われる選手でね。出てきただけで会場が盛り上がる、そして点も入れちゃう。
他の選手が入れたときより一層盛り上がっちゃうタイプの選手っているよね。いるんだよ。
そういう選手がメンバーにいるとさ、試合は劣勢でも会場全体が諦めない空気に満ちててね。それが実際にチームそのものの粘り強さに表れたり、いや関係ないのかも知れないけど、そう感じるんだよね。
ちょっと前だと遊馬がそういう選手になりそうだなという気はしてたんだけど、今までのところ秋田にそういう選手はいない。武もちょっと違う。

半田がそういう選手になっていってくれればいいな。
ただのホームグロウン対策という人もいるけど、実際そうであってもそこから這い上がっていくことはできる。
大きく羽ばたいてもらいたい。


一昨年ね、観客動員の水増しが発覚した時に監督が「ホントに強いチームはピンチのときこそ強さを発揮する」みたいなこと言ってた。今回かなりのピンチに結果を残すことができ、秋田一体が実現できている事、それを結果に繋げられていることが確認できた。
残留争いまだまだ気が抜けないけど、今のブラウブリッツなら必ず残留できると確信できる試合だった。


つぎコロッと負けないように。
ホームで栃木戦。絶対勝って秋田オレオレやるぞ!

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